奈良女子大学の工学部のカリキュラム特色のひとつでもある、[キャリア形成基礎科目] のうち、入学後最初に履修する「自己プロデュースⅠ・Ⅱ」が、いよいよ本年度の最終局面にさしかかっています。
「自己プロデュースⅠ・Ⅱ」は、奈良女子大学の工学部1年生が、自分の性格や思考の強みと弱みを知り、これから取り組む学びの方向性や将来の夢を実現する方法を1年かけて学ぶ授業です。
これまでの様々な授業での活動を通して、一人一人が自分の「これまで」「好きなこと」「人との関係」「性格」「夢」を把握し、それをマインド・マップという方法で描きだしたもの(写真)や、大谷翔平選手が高校1年生のときに作成して「大谷マンダラ」として有名になった目標達成ツール・オープンウィンドウ64を作成し、これからの学びと活動に活かしていきます。
2年生になれば、自由参加方式のコーチングプログラムに参加することで、これらをもっともっと深めていくことができます。