工学部教員の佐藤克成教授の研究チームと甲南大学(神戸市)が共同開発した月経痛VR体験装置が多数のメディアに掲載されました。
本学大学院OGで装置の開発で中心的な役割を担った麻田千尋さんは、文春オンライン記事内のインタビューで「この装置の開発期間には、<中略> まだ生理を公に扱う事への風当たりが強いと感じていました。それが、ここ数年で生理を理解しようという風潮に変わってきたように感じます。」と語られています。
麻田さんのインタビューや装置の開発秘話、実験の手順や詳細など、詳しく掘り下げられた内容で大変読み応えのある記事となっています。ぜひ下記リンクよりご一読ください。
▶︎ 日本財団ジャーナル「女性同士の方が理解不足?生理痛を疑似体験できるVRで「生理の貧困」のない社会に」
https://www.nippon-foundation.or.jp/journal/2022/81996/gender
▶︎ 文春オンライン「痛いという言葉すら発することができない」奈良の女子大学院生が作った“月経痛体験装置”を男性記者が体験したら… 開発者は「無理強いはしたくないですね」
https://bunshun.jp/articles/-/59161
また、Indeed Japan社内研修にて、Women@Indeedという社内女性グループの活動の一環として「女性の権利・女性の体について 講演会」が企画され、その初回で佐藤教授が月経痛VR体験装置を紹介されました。その様子がテレ朝 ANN Newsにて報道されました。報道のようすはテレ朝Newsのホームページで動画として掲載されています。
▶︎ テレ朝ニュース Indeed Japan社内研修取材「月経痛を男性が疑似体験 女性の働きやすい環境へ」
https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000277323.html