奈良女子大学で3/16(土)、3/17(日)の二日間にわたり「女子中高生のための関西科学塾」のプログラムが実施され、講座が開講されました。
本学部の大高 千明 専任講師による講座「筋の活動を測定してみよう:身体が動く仕組み」では、表面筋電図計測システムを用いて、さまざまな動作における筋の活動を測定・観察し、その特徴について学びました。また、現代社会における筋電図を活かした応用・発展事例についても考えました。
2日目には、講座の学びを全体でプレゼン発表しました。
奈良女子大学でのプログラムの最後には、7つの講座への賞の授与があり、本発表は「リサーチ賞」をいただきました。
専門的な内容を学ぶにあたり、中高生の参加者を工学部2年の学生アシスタント3名がサポートする姿もみられました。
「女子中高生のための関西科学塾」は、京都大学、大阪大学、神戸大学、奈良女子大学、大阪公立大学が1年ごとに幹事校となり、理系の世界の幅の広さや奥の深さ、その道に進む魅力を発信する主旨のイベントです。本年度も大学の設備を使っての実験や、理系の先輩たちとの交流・講演会などが実施されました。
▶女子中高生のための関西科学塾
http://www.kansai-kj.org/